前回の記事では、Kafka と Pulsar の選択ガイドラインを作るにあたっての 目次 の骨子と、ガイドラインに盛り込むべき項目を洗い出しました。今回は、その目次のうち 1章（ガイドラインの目的） および 2章（基本的なアーキテクチャの違い）について、どのように内容をまとめるかを検討していきます。

Pulsar は「サブスクリプションタイプ」を複数用意しており、1つのトピックに対して異なるタイプのコンシューマを同時に動かすことが可能です。一方 Kafka では、1つの「Consumer Group」で「パーティション割り当て」中心のモデルが確立されており、並列度の確保と順序保証はパーティション単位で管理するのが基本となります。

さて、問題は、利用者から見てどっちのプロダクトを使えばいいのだろうか？ということが分かりづらいことです。 もちろん目に見えた機能差異はありますので、それらを必要としている人にとってはあまり困らないかもしれませんが、そういったものがない利用者にとっての最適解をガイドするのが運用側の役割でもあります。 今回はもしガイドを作成するとしたらどんな内容にしていくのがいいのだろうか？ というのを考えながらそれをメモして、複数記事にわたって掘り下げたいと思います。

javaのOSSでは「shading」と呼ばれる方法を用いて、shaded-jarを作成し、ライブラリの機能が外側から破壊されないように工夫されているんだなというはなし

生成AIを使用して、AIが学んでいそうにないふるいCVE(脆弱性)の調査をやってみました。

wordpressのブログから、HeadlessCMSとAstroを使用したブログにシステムを刷新しました

2020-08-21に任天堂さんのエンジニア向け中途採用面接に応募した記録です